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【生産者紹介】 レ・カーヴ・カテドラル・デュ・マス・テオ (Les CAVES CATHEDRALES du Mas Theo) フランス / ローヌ

レ・カーヴ・カテドラル・デュ・マス・テオは、ドローム県南西部、ローヌ川の左岸(東側)AOCグリニャン・レ・ザデマール(旧コトー・デュ・トリカスタン)のエリアでオーガニックでのワイン造りを実践している生産者です。

AOCグリニャン・レ・ザデマール(Grignan-les-adhémar) は、ドローム県南西部、ローヌ川の左岸(東側)にある産地で、南ローヌのエリアに分類されています。

1973年のAOC 認定以来、コトー・デュ・トリカスタンを名乗っていましたが、2010年6月にグリニャン・レ・ザデマールと名称変更になったエリアです。

レ・カーヴ・カテドラル・デュ・マス・テオは代々この土地でブドウ栽培をしていたTheolas家が元詰を始めた事でできたドメーヌです。

このエリアは南ローヌの北端に位置し、エルミタージュと同じ県に属することから赤ワインには比較的シラーが多く使用されており、ローヌ北部に近い味わいを持っていると評され、注目されている産地の一つです。

2001年から有機栽培を始め、2004年にエコセール(オーガニック)認定及び2011年にデメター(ビオディナミ)を取得しました。
現在は52ha.もの広大な畑でオーガニックのワイン造りを実践している生産者です。

ビオディナミとは、バイオダイナミック農法、ビオダイナミック、シュタイナー農法とも言います。

人智学のルドルフ・シュタイナーによって提唱された、太陰暦に基づいた「農業暦」にしたがって種まきや収穫などを行い、また牛の角や水晶粉などの特殊な物質を利用する有機栽培です。

ビオディナミ農法の生産者は、環境に最大限の敬意を払いながら、自然と向き合うことで、土壌、テロワールのポテンシャルを最大限に引き出します。

ビオディナミは生物の多様性を認め、人間と自然が協力し合う有機農法です。
全ての生命に影響を与える自然のリズムを尊重することで、高品質で生き生きとしたブドウを収穫します。

ワインのラベル貼りや包装、発送等、ワイン造りの全工程は、独立性と自律性を保つために、自社の設備で行われています。

ワイナリーの卓越した技術と信念、ビオディナミにより活性化した土壌、お客様へ美味しいワインを届けたい・・と言う情熱が造りだしたワインをお楽しみ下さい。

  • レ・カーヴ・カテドラル・デュ・マス・テオ セレクション・モーグル ヴァン ド フランス ブラン 白ワイン 辛口 オーガニック

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