【生産者紹介】 ドメーヌ・ル・フェイ・ドム ( Domaine Le Fay d’Homme ) フランス / ロワール
フランス、ロワールのナント市の南東15kmに位置するモニエール村に居を置く、5代続く家族経営の生産者です。
1986年に家族経営のブドウ畑を引き継いだヴァンサン・カイエは、妥協のない品質方針を追求することを決意した新世代のワイン生産者の一人です。
ロワールのナント出身の数少ないワイン生産者であるヴァンサン・カイユは、1996年に有機栽培に転換、2007年はAB認証を取得、2012年からはビオディナミ農法の認証を受けました。
化学肥料を廃し、ビオディナミ(占星術に因む有機栽培)を実施することにより、土壌は生き生きとしており、それがワインに表れます。
彼は秘めた熱い情熱で、ロワールを代表するワイン、「ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ」をリリースしました。
ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ地区のテロワールは片麻岩、はんれい岩等を含む様々な種類の土壌を要する恵まれた大地です。
彼のワインは土着の野生酵母が使用され、醸造は伝統的な手法に則り長期間かけてシュール・リーを行います。
シュール・リーはワインを澱と一緒に熟成させて、味わいに複雑味を持たせる技術です。
全てのキュヴェは澱引きをせずにボトリングされ、一定期間落ち着かせた後に出荷を迎えます。
彼のワインは肉厚さと新鮮さ、そして繊細さを持ち、この産地の価値を再認識させてくれるクオリティーです。
こだわりのワインですが、お求めやすい価格で販売されています。
是非、ご賞味ください。